現在のソニマックは、2017年に最新の安全規格である製品安全試験(JIS T 0601-1-2:2012+追補1:2014)と2022年にEMC(電磁両立性)試験(JIS T 0601-1-2:2018)に合格。医療機器の品質、有効性および安全性の確保の基準であるPMDA(医薬品医療機器総合機構)のQMS(Quality Management System) に適合したソニマックVersion6です。
電磁波の人体への有害性については送電線や電化製品から出る交流の超低周波(50-60ヘルツ)と携帯電話端末等に使われているマイクロ波の電磁波がどう影響するかを実験・調査研究が行われていますが、現状ではその因果関係についての科学的・合理的な解明はなく有害性は証明されていません。ソニマックは電池式の直流(ACアダプターは交流100Vを直流6Vに変換)であって、交流の超低周波の電磁波ではありません。また超音波は音響振動の音響エネルギーであって電磁界振動である電磁エネルギーではありません。機器の影響については、ソニマックは最新の電磁両立性(EMC)試験(JIS T 0601-1-2:2018)に適合しています。電磁両立性(EMC)規格は「機器から出る電磁エネルギーが小さく、周辺の電子機器・医用電気機器に電気的な悪影響を与えないこと」および「外部から基準内の電磁エネルギーを受けても誤作動しないこと」が要件になります。